学年通信   第2学年 第35号  2008.1.11発行

〜進路実現をめざして〜

1.学年から
いよいよ来週土日、3年生はセンター試験があります。残すところ8日で、一生懸命頑張っていることと思います。年が明け、課題考査も終わり、結果が返ってきているとは思いますが、頑張ったにはほど遠い人もいて、残念に思います。あと1回の考査しかありません。1学期から3学期の総得点で3学期の成績が出ます。今までの成績が芳しくない人はよほど頑張らないと大変なことになります。今以上にしっかりと前を向いて、授業に集中してほしいです。


2.ちょっと気になる話C    センター試験って?  センター試験まで372日  
1.センター試験とは?
@ 文部科学省管轄の独立法人である「大学入試センター」が実施している試験
A 正式には「大学入試センター試験」という。
B センター試験は「高等学校の段階における基礎的な学習の達成度を判定する目的で行われる」試験。
C 昨年度は553,352人が志願(昨年度より1,970人増加)、4年ぶりに微増。現役志願者率が37.7%で過去最高を更新したのが理由。背景には私立大センター試験利用入試における現役志願者層の拡大や、専門学校から大学への進学転換の一層の拡大、高校教育の多様化による志願者のすそ野の広がりなどある。
D 出題レベルは、高1・高2の教科書程度の基礎的な内容で、解答はマークセンス方式。これは解答を鉛筆で塗りつぶし、採点はコンピュータで行う方法。正解であっても塗り方が間違っていたり、解答欄がずれたりすると不正解となる。受験生にとっては要注意、模試で経験するなど、この方式に慣れることが大切である。


2.国公立大学志望は避けて通れない試験?
@ 国公立大入試では、原則としてセンター試験と各大学で実施する個別試験(2次試験)の2回の試験を総合的に判断して合否判定をする仕組みになっている。
A 国公立大志望者は必ず受験しなければならない試験。推薦入試の場合は、センター試験を課す場合と課さない場合がある。

3.私立大学でもセンター試験利用入試が年々増加→もはや定着
@ センター試験の受験者数が年々増加してきた要因に、私大のセンター試験利用入試が増えてきたことが挙げられる。2006年は440大学・1,179学部で採用された。センター試験のみで合否を決定するこの方式を採用し、国公立大の併願校として受験人数を大幅にのばした大学もある。
A 2004年度から受験数の減少期に入ったといわれるが、これは、少子化の影響とともに私大の参加が一段落してきたこともその要因である。現役受験生については、少子化による卒業見込者の減少率より低い減少にとどまっており、割合としては増加傾向にあるといえる。

4.どの科目を受験するかは大学側が指定
@ センター試験の科目は6教科28科目が用意されている(2007年度)。すべてを受験する必要はなく、どの科目を課すか、配点をどうするかは各大学・学部が自由に設定する。
A 受験生は志望大学・学部の入試科目を早めにチェックし、把握しておかなければならない。
B センター試験7科目以上を課す国公立大は2004年以降増え続けてきたが、昨年度入試では反対に必要教科・科目数を削減する大学も現れ、7科目以上課す大学の募集人員に占める割合は、2006年度75.7%→昨年度75.4%と微減した。
C 英語リスニングテストは、一般入試において、国立大98%、公立大92%、私立大64%でそれぞれ合否判定に利用。


5.実施日は1月中旬全国一斉におこなう。
@ センター試験の実施日は、例年1月中頃の土・日曜日の2日間。本年2008年は1月19日、20日に実施。
A 現役高校生の大学・短大志願者の6割以上がセンター試験を受験する。もはや受験生には必須の試験といえる。


6.「傾斜配点」とは?
@ センター試験では、あらかじめ各科目ごとに配点が決められている。
A これとは別に、大学・学部ごとに独自の配点を設定して合否判定に利用している場合が多い。このような大学独自の配点を「傾斜配点」という。
※例:大阪大学工学部 (2007年度・前期)
英語 数学 国語 理科 地歴or公民 合計
一般的な配点 200 200 200 200 100 900
傾斜配点 50 50 125 50 75 350
阪大工学部(前期)では個別試験で国語・地歴(公民)を課さない代わりに、センター試験で高配点を持たせている。理系とはいえ、国語や社会の基礎的な学力についても求められていることが、この配点から読み取れる。
傾斜配点を知ることで、センター試験対策もおのずから変わってくることになる。


7.センター試験の結果を見てから個別試験(2次試験)に出願できる
@ センター試験の受験生は、問題用紙に控えておいた答えをもとに、翌日の新聞に掲載される解答・配点と照らし合わせて、自己採点を行う。
A この自己採点結果を見てから、予備校などの合格判定資料を参考にして、個別試験の出願校を最終決定する。

8.2段階選抜とは?
@ 国公立大の中には、志望者数が募集人数を大幅に上回ることが予想される場合、あらかじめセンター試験の点数で受験者を絞り、その受験生に対して個別試験を実施する。これを「2段階選抜」という。
A 志望大学の募集要項に「志望者が募集人員の6倍を超えた場合に2段階選抜を実施する」と書かれている場合は要注意。センター試験の結果次第では、個別試験(2次試験)を受けられない「門前払い」というケースも考えられる。


9.5教科7科目が必須に!
@ センター試験7科目以上を課す国公立大は2004年度以降増え続けてきたが、昨年度の入試では反対に必要教科・科目数を削減する大学も現れた。
A 7科目以上課す大学の募集人員に占める割合は、2006年度が75.7%→昨年度が75.4%と微減した。しかし、5教科7科目を課す大学が3/4を占める。

※次回は個別試験《2次試験)のしくみについてです。


3.連絡事項
@ 本日2月9日実施のマーク模試の申込みについての案内を配布しました。受験科目の実施日・集金日等について書かれていますのでご覧ください。なお、時間割については、後日発表します。
A 3学期補習実施予定表を配布しました。注意点として2月13日(水)は月曜講座に、2月14日(木)は金曜講座に変更になります。
B 冬季休業中の課題について、まだ提出できていない生徒がいます。来週後半から居残り指導となりますので、頑張って提出してください。
C 女子の制服の下に着用する衣類については、制服の襟元・袖口から出ないものを着用してください。袖のボタンについてもしっかりとめてください。

必ず親御さんに見せ、話し合いの場を設けること。
男子はカラーをつけ、太いズボンははかない。また、裾は引きずらない。
女子のスカート丈は膝にかかる程度。    校則の遵守!