学年通信   第2学年 第40号  2008.2.8発行

〜進路実現をめざして〜

1.学年から
今年になって「ちょっと気になる話」の中で、進路の特集を組んできました。この特集を参考にしながら、積極的に進路について考えて欲しいと願っています。今回の模試(8日9日実施)は、長い生徒で本日は18時まで、明日は17時過ぎまでと長時間に渡りテストに取り組まなければならず、集中力を維持することも大切な訓練になると思います。また、自己採点のために解答を問題冊子に転記しておくことを忘れないようにしてください。


2.ちょっと気になる話G  専門学校を希望する生徒へ
@専門学校とは専修学校の「専門課程」を設置する学校
専門学校は、職業または実際の生活に必要な能力の育成と教養の向上を図るための教育機関で、1975年(昭和50年)の学校教育法一部改正で誕生しました。専修学校には入学資格の差異により、3つの課程があります。専門課程を設置する学校が専門学校と称することができます。国立・公立・独立行政法人国立病院機構・私立の専門学校があります。
課程 対象者
専門課程 高校卒業者(又は同等基準)を入学対象とします。
高等課程 中学校卒業者(又は同等基準)を入学対象とします。
一般課程 学歴を問いません。
A専門学校の数と学ぶ人
平成17年学校基本調査/文部科学省を見ると、専門学校は2,973校あります。生徒数で専門学校入学者のうち最も多いのが、新規高校卒業者です。高校生にとって、専門学校は大学に次ぐ進路先となっています。
学校数2,973校(うち私立専門学校は2,766校)
生徒数695,472人(うち最も多いのは医療分野で207,822人)
入学者326,716人(うち、新規高校卒業者からの入学者は232,363人)
B専門学校と大学の違い
専門学校は、職業に就くための専門知識や技術や資格を身につけるための職業教育をおこない、就職を念頭におく教育機関のため、授業は実習に重点がおかれ、これに講義が積み重ねられ、基礎から応用へと進んでいくことで仕事のスペシャリストを養成します。一方、大学や短期大学は、教養を学び研究を行い、学校によっては専門知識を学び、資格も取ることはできますが、万能型の人間(ジェネラリスト)を養成します。大学に入れないから専門学校という考えは間違っています。
C専門学校の情報を得るためのポイント
(1) 資料や広告の意図を読めるようになろう。
比較検討できる視点、数値データを読む力が必要。専門学校の人が学校のことだけでなく業界のことをどれだけ語れるかどうか。
(2) 資格の質を知る。
国家資格もあれば、職に就くために必ず必要でない資格もある。「資格ならなんでもいい」ではなく、どのような質のものなのかを理解する。
(3) 業界の研究をする。
学校を卒業したその先の社会、めざす業界で活躍するために身につけておくべきことを知る。
D専門学校には、許可校と無許可校がある。
専門学校は、授業時間数、教員数、施設、設備など一定基準に基づき、所轄をする都道府県知事の認可を受けて開設される学校です。このように認可を受けた専門学校は「認可校」と表現されます。一方、認可されていない学校でありながら「専門学校」を学校名に付けて学生募集などを行う学校があり、これらは「無認可校」と表現されます。無認可校が学校名に「専門学校」をつけることは法律で禁じられており、まれに詐称(さしょう/いつわって称すること)として社会問題になることがあります。無認可校であってもすぐれた教育実績を築き、高い就職率を誇る学校が数多くありますが、認可校と比べ、国家資格の特典がなかったり、教育ローン・奨学金の利用ができなかったり、また、卒業後の条件も異なります。進学希望の専門学校が「認可校」かどうかがよく分からない時は、直接、進学を希望する専門学校に確認することが重要です。
E認可校の専門学校を卒業すると「専門士」の称号が授与される。
専門士は、1995年(平成7年)に創設された制度で、一定の専門学校修了者に与えられる称号です。与えられるための条件は(1)修業年限2年以上 (2)課程修了に必要な総授業時間数1,700時間以上 (3)試験による成績評価に基づいて、課程修了の認定を行うとなっています。専門士と称されることは、学んだ知識、技能等が証明されることになり、就職活動など第三者に提示することが可能です。
Fさらに「高度専門士」と名のることができる。
一定要件(1)修業年限が4年以上であること (2)課程の修了に必要な総授業時間数が3,400時間以上であること(単位時間は50分。教育上支障がない場合45分) (3)体系的に教育課程が編成されていること (4)試験等により成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていること (を満たした専門学校が認定を受け、平成17年9月9日以降に認定校を修了したものは「高度専門士」と名のることができるようになりました。また、同じ要件で専門学校課程修了者には大学院入学資格が認められるようになりました。大学院に進学できる道ができたことは、大学学部卒業(学士)と同じと理解できるものです。
★修了者が「高度専門士」と名乗ることができる愛知県の専門学校
明美文化服装専門学校 服飾家政専門課程 服装科
大原簿記専門学校 商業実務専門課程 公認会計士税理士科(4年課程)
キクチ眼鏡専門学校 工業専門課程 眼鏡光学科
コンピュータ総合学園
HAL専門学校
工業専門課程 ゲーム開発学科
工業専門課程 ゲーム制作学科
工業専門課程 CG映像学科
工業専門課程 CGデザイン学科
工業専門課程 情報サイエンス工学科
工業専門課程 情報マネジメント学科
工業専門課程 マルチメディア学科
工業専門課程 ミュージック学科
トヨタ名古屋整備専門学校 工業専門課程 高度自動車科
名古屋医療福祉専門学校 医療専門課程 作業療法学科
医療専門課程 理学療法学科
名古屋工学院専門学校 工業専門課程 情報総合学科
工業専門課程 マルチメディア科
名古屋情報メディア専門学校 工業専門課程 総合情報(大学併修)学科
名古屋福祉保育柔整専門学校 教育・社会福祉専門課程 社会福祉学科
日本医療福祉専門学校 医療専門課程 理学療法学科(昼間部)
G専門学校卒業後・大学に編入学する。
学校教育法等の一部が改正され、次の要件を満たす専門学校の修了者には、平成11年4月より大学に編入ができるようになりました。
◆専門学校卒業後の大学編入学要件
(1) 修業年限2年以上
(2) 課程の修了に要する総授業時間数が1,700時間以上を満たす専門学校の修了者(大学入学資格を有する者に限る)
平成16年学校基本調査を見ると、専門学校卒業者の大学編入学者は、1,961名となっています(大学学部/昼夜課程)。この制度によって「入学は専門学校」「卒業は専門学校と大学」の道が開かれました。現在の社会は多様な価値が認められる時代です。なお、大学や短大を卒業してから専門学校に入学する人もあり、平成16年学校基本調査を見ると、26,274名が入学しました。

3.ホット・トピックスV 祝! 弓道部2年生女子、県大会に出場!
さる2月2日津島市錬成館で行われた、平成19年度高等学校新人体育大会弓道競技尾張支部予選会において、弓道部の主将が、八射六中(八本射て六本が命中)で県大会に出場することとなりました。予選会では六中の選手(優勝候補)が九名おり、彼女は射詰め(一本ずつ射て、中てた選手だけが次へ進む方式)によって残念ながら三位までの入賞を果たすことはできませんでしたが、見事念願の県大会への出場権をゲットしました。県大会は2月9日にニホンガイシ弓道場で行われます。なお、同大会では本校1年生の生徒が見事優勝を果たし、彼女とともに県大会に出場します。応援しています☆


4.ASTテストについて
2月12日(火)の英語で、今年度のASTテストは終了です。しっかり勉強してきてください。

5.連絡事項
@ 明日の模試について、昨日配布された「時間割と教室と書注意」のプリントをよく確認しておいてください。
A 私物の持ち帰りも徹底してください。
B 補習は来週14日(木)まであり、学年末考査をはさみ2月には28日の1回、3月は3日(月)から再開です。以前配布した補習実施予定表を確認してください。



必ず親御さんに見せ、話し合いの場を設けること。
男子はカラーをつけ、太いズボンははかない。また、裾は引きずらない。
女子のスカート丈は膝にかかる程度。    校則の遵守!