ゼムノビッチ・ストラヴゴ氏再来校

4月に3日間ゼムノビッチ氏に特別講師として来校していただいた。 今回は尾張地区に6日間滞在をお願いし、本校は8月1日と5日の2日間となった。 　　　　　テーマは3つ 　　　　　　　　　１．スペースを作る使う 　　　　　　　　　２．マーク（外す・逆をとる・裏に抜ける） 　　　　　　　　　３．守備のブロック形成

何度かの来校で選手もリラックスした状態でトレーニングが進められた。 テーマ１ではスペースをいつ誰が作り、使うかの共通理解がされた。 DFがいない状態からDFを付け、ゲームに繋げて実践化していく。 テーマ２では個人で打開していく術を身につける。 ポジションを固定しマッチアップをしっかりさせてトレーニングされた。 テーマ３ではDFラインを形成してチャレンジ＆カバーを徹底された。 また、前線のフォアチェックから中盤のインターセプトのトレーニングは参考になった。
全般にトレーニング内容は分かりやすく、イメージを育てるゲームを中心に進められた。 時間がたつにつれ動きに柔軟性が出て、ゲームの質が変わり始めた。 選手の発想を大事にする考えが、ゲームを楽しくし、トレーニングに対する集中力を増した。 最後のテーマは本校の特徴・課題を分析していただき、トレーニングを決定していただいた。 今後に生かしていきたいと考えている。

4月23日にゼムノビッチ氏に特別講師として来校していただいた。 ゼムノビッチ氏は2000年に清水エスパルスの監督に就任し天皇杯でいきなり準優勝し、 ゼロックス・スーパーカップも制覇した。 2003年には帰国し、当時セルビア・モンテネグロの1部リーグのラド・ベオグラードで監督を務めた。 ゼムノビッチ氏は夫人が日本語講師をしていたこともあり日本語は堪能であり、 打ち合わせやコーチングもとてもスムーズに進んだ。 当日はあいにくの雨であり、体育館のトレーニングであったが、 51人の選手を効果的にトレーニングしたことも参考になった。 トレーニング内容は基本的な技術ドリルとイメージを育てるミニゲームが中心であった。 時間がたつにつれ動きに柔軟性が出て、ミニゲームの質が変わり始めた。 選手の発想を大事にする考えが、ゲームを楽しくし、トレーニングに対する集中力を増した。 まじめに集中してトレーニングする選手に好感を抱いていただき、 とてもいいチームと評価していただいたことは嬉しいことであった。 ゼムノビッチ氏には29日にも来校していただきベンチに入ってもらい、 試合での選手の様子をみていただく。 本校の特徴・課題を分析していただき、今後のトレーニングに活かしていきたいと考えている。

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