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  一宮北高校北斗サッカーフェスティバル
5月5日の子どもの日のイベントとして行われたサッカーフェスティバル。
今年で2回目となる。
キャプテンの真野が開会式で「今日サッカーを出来ることに感謝してサッカーを楽しみましょう」と話した。この大会は、子どもの日に地元の小学生にサッカーを楽しんでもらうことを目的としたものであるが、今大会では東北の被災した小学生にもサッカーを楽しんでもらいたい気持ちが強かった。参加していただいたチームにお願いをし、サッカーにかかわる援助物資を募った。たくさんのサッカー用品が寄せられた。何もかもが流された岩手の小学生のサッカーチームに送ることになっている。
スポーツは「する」「見る」「支える」の3つの立場で繁栄するものである。
スポーツの「支える」を経験するために高校生にとって審判や指導をこの時期に経験することはとても大切なことであるが、今回は違った形でサッカーを通して東北の力になれることを望んだものである。
高校生は開会式後のアップから役割を責任もって進めることができていた。トレーニングを計画実施するグループと子どもたちを引率するグループに役割が分かれていたが、トレーニング組は午前中に高校生を小学生とみなしてシミュレーションをした。オーガナイズの検討・キーファクターの確認を何度も行った。引率者は5つのトレーニングブースを子どもたちと一緒にまわった。安全に楽しむために、水分補給を促したり、体調管理を気にした。どちらのグループも自らが楽しみ楽しませることを目標にしたが、十分目標を達成した。今後もサッカーを通していろいろな体験をしていきたいと考えている。
このイベントは新聞に掲載されました。


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