福島市内の小学生との交流プラン

7月16日に福島市内3つのスポーツ少年団から21人の少年を招待し、サッカーフェスティバルを開催した。 ゲストとして名古屋グランパスの水野選手と佐藤選手を招いた。

学校近辺のサッカーチームから270人もの小学生が参加してくれて交流を深めた。 キャプテン丹下が開会式で「今日サッカーを出来ることに感謝してサッカーを楽しみましょう」と 話したのち引率の高校生についてトレーニングが始まった。 この大会は、福島で活動制限がある子どもたちに思いっきりサッカーをしてもらうことと、 愛知の小学生との交流を目的としたものであるが、 グランパスの選手とサッカーを一緒にしたこともいい思い出になると思う。
トレーニングは前日にサッカー部員が考え決定した。 小学生にサッカーを楽しんでもらいたいという強い気持ちがはかりわかる とてもいいトレーニングであった。 スポーツは「する」「見る」「支える」の3つの立場で繁栄するものである。 スポーツの「支える」を経験するために高校生にとって審判や指導をこの時期に経験することは とても大切なことである。 今回はホームスティをした小学生を教えることとなり、 サッカーのピッチだけでなくピッチ外でも子どもたちと交流を深め、 サッカーを通して福島の力になれたのではないかと思う。
高校生が暑い中集中を切らさず責任もって行動している姿や、子どもたちが安全に楽しむために、 水分補給を促したり、体調管理を気にした姿に部員の成長の様子が見られた。 グランパスの選手とコミュニケーションをとり子どもたちを楽しませる姿は、 将来の指導者の雰囲気を出していた。 どちらのグループも自らが楽しみ、フェスティバルをみんなで盛り上げた。 満足げに帰っていく子どもたちの姿が大会の成功を確認させた。 今後もサッカー部ではサッカーを通していろいろな体験をしていきたいと考えている。

名古屋グランパスvs仙台ベガルタの試合を観戦

7月14日（土）19：00豊田スタジアムで行われた 名古屋グランパスvsベガルタ仙台のボールパーソンを行った。 首位仙台と4位グランパスとの試合は好カード。 2万4千人ほどの入場者の中で緊張感が高まる。
場内アナウンスで一宮北高校を紹介していただきセンターサークルで挨拶する様子からも 日常生活では体験しない緊張が感じられた。 場内を回りながら1つ1つ説明を聞き確認をする姿は真剣そのものである。 前後半45分を集中し行った生徒は充実感と達成感を得たと思う。 東日本大震災の支援で本校サッカー部が招待した福島の小学生も 観客席から試合とともに生徒たちの動向を気にしていた。 後半も緊張が途切れず、完璧のでき。 小学生の前で凛々しい姿を見せることができたと思う。
顧問より