第17回東海高等学校新人陸上競技選手権大会

=平成26年10月25日(土)~26日(日)小笠山運動公園静岡スタジアム「エコパ」にて=

 過去最高の7名が出場!
 来年度にインターハイを目指す高校1年、2年生を対象に、全国9ブロックに分けて行われる大会の東海大会が、10月24日~26日、静岡県袋井市の小笠山総合運動公園「エコパ」で行われました。本校からは過去最高の7名が、この大会に出場することができました。
●試合の結果
 岩田知くん  円盤投  3位 
ハンマー投 5位 
 今井くん 三段跳 8位 
 鈴木さん ハンマー投  3位 
 8位までに入賞した選手は以上でしたが、他にも、岩田有くん(9位)、青井くん(11位)と、あと少しで入賞ラインに届く選手もいました。
 東海を制するものは全国を制する
といわれます。そのようなレベルの高いところでの大会で実力を発揮できるようになりました。
このつらい冬期練習を乗り切り、来年はぜひ全国へコマを進めてほしいものです。
開校40周年に合わせるかのように、過去最高の結果が残せて、スタッフ一同感激しています。
これからも応援よろしくお願いします。 
 田中英康・小野田敦・中山あさひ・田中亮徳
 
 26日(日)は朝から曇り空で、男子三段跳が開始される頃に雨が落ち始めた。
私はスタンドから見ていて、1本目が勝負になると考えていた。雨でコンディションが悪くなれば、記録は伸びなくなる。今井には「1本目で記録を出せると、後半気持ちが楽になっていい記録がでるよ。」と伝えてあった。
 小雨の中の1本目の試技はわずかにファウル。監督の内心は「厳しい結果になるだろう」と考えていた。
 雨はだんだんと本降りになっていった。2本目は13m24を跳んだが、これではベスト8には残れない。
 以前の今井だとこのまま3回目も記録を伸ばせずに終わってしまっていたのだが、県大会の頃から少しずつ精神的にもタフになっていたのだろう。3本目で13m77を跳び、8位に滑り込んで、もう3本跳ぶ機会を得ることができた。
 残念ながらここから記録を伸ばすことはできなかったが、見事8位入賞。自信になったと思う。しかし。インターハイ予選では8位では全国大会には行けない。6位以内に入らなければならない。うれしい結果よりもたくさんの課題を見つけることができたことが何よりの収穫である。
 顧問:小野田