なんじゃもんじゃ                                                        5/2

毎年4月の終わりから5月にかけて、体育館南東の珍しいなんじゃもんじゃの木が、花満開になります。
まるで雪が降り積もったように真っ白に花を咲かせるなんじゃもんじゃの木は、本校の名物です。
「なんじゃもんじゃ」とは、モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉広葉樹、ヒトツバタゴのことだそうです。
「なんじゃもんじゃ」という名称は、珍樹の総称、すなわち名前が分からない木につけられる名称のことらしいので、
『ヒトツバタゴ』が正式な名称です。
自生地は、愛知・岐阜県境付近と長崎県対馬列島の最北端・上対馬町に限られるそうなので、珍しい木なのです。
4月下旬から5月上旬に、繊細でふわふわした白い花を咲かせるので、まるで雪が降り積もったように見えるのです。
英語の通俗名「Snow Flower/Snow Blossom」(雪の花)
東門を入って右手にある自転車置場の奥にあります。